誰もが暮らしやすい「多文化共生のまちづくり」をテーマにしたセミナーが22日午後1時から、佐賀市の佐賀商工ビルで開かれる。佐賀県内でも増加傾向にある定住外国人の生活の困り事を、地域住民も協力しながら解決するためのヒントを全国の先進事例に学ぶ。

 自治体が技能実習生を支援している事例を取り上げ、地域と交流の機会を設けたり、実習生の宿泊施設を建設した場合に補助する取り組みが報告される。外国人だけで結成された消防団も紹介される。県介護老人保健施設協会は、西九州大学短大部と連携してミャンマーの留学生を介護福祉士に育てる制度を説明する。

 全国の国際交流協会などが加盟する自治体国際化協会が主催する。運営を担う県国際交流協会は「地域に住むみんなで街をつくっていくという視点が欠かせない。誰一人、取り残さない社会を考えるきっかけになれば」と話す。

 参加無料。「自治体国際化協会 市民国際プラザ」のウェブサイトから申し込む。問い合わせは県国際交流協会、電話0952(25)7921。

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