チラシを受け取る高校生=佐賀市の佐賀駅

出発式であいさつする県高校生徒指導連盟の真子哲会長(右)と高校教諭ら=佐賀市の佐賀駅

 列車で通学する生徒たちに利用マナー向上を訴える「県下一斉合同列車指導」が16日、佐賀駅など各駅であった。県内54校の高校教諭やJR職員などが参加し、生徒へのチラシ配布や、列車に乗車し直接マナー指導をするなど乗車マナーを守るよう呼び掛けた。

 佐賀駅には約40人が参加し、出発式では県高校生徒指導連盟の真子哲会長(鳥栖高校長)が「(生徒たちには)社会の目が光り、見守られていることを実感してもらいマナー向上につなげていきたい」とあいさつ。下校中の生徒たちに「他人の迷惑になるので床に座らない」などと書かれたチラシを手渡した後、列車に乗って指導した。

 同連盟によると高校生の列車の乗車マナーについて「歩きスマホでホームを通行している」「背負ったままのかばんがぶつかる」などの声が出ているという。JR九州によると、県内では1日約1万人の高校生が列車を利用し、高校生の利用マナーへのクレームは他県に比べると少ないという。

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