ボートレース最高峰のSG競走で初優勝した深川真二選手(左)と峰市長=唐津市役所

 日本モーターボート選手会佐賀支部に所属する佐賀市出身の深川真二選手(43)が先月、SG(スペシャルグレード)競走で初優勝した。17日はボートレース事業を実施する唐津市の峰達郎市長を表敬訪問。今季は同支部選手がSG9レース中6レース終了時で二つを制覇し、波に乗っている。

 SGは5段階あるレースの格付けの最高峰に位置する。深川選手が制したのは10月にボートレース平和島(東京都)であった「ボートレースダービー」で、優勝賞金3500万円。賞金の一部を唐津市の子どもたちのために寄付する。

 選手生活25年目の深川選手は5度目のSG優勝戦進出で、6号艇から2コースを奪い、渾身こんしんの差しで優勝を決めた。「9月ぐらいまで絶不調だった。たまたま優勝できた」としつつ、「SGだからと気負いもなく、これまで同様に1等を取ることに集中してきた」と振り返った。

 支部で続く快挙に峰市長との歓談も弾み、市長が「唐津でのSG開催の努力をしていく」と言うと、深川選手は「地元でSGがあれば気合いの入り方も違う。みんな数段いいレースをする」と笑った。

 同支部選手のSG優勝は、今年7月の「オーシャンカップ」の峰竜太選手(32)が12年ぶりだった。今回の深川選手が6人目。17日は峰選手のSG初優勝を祝うパーティーも唐津市内で開かれた。

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