課題「がんばる」をテーマにした作品群と井上さん=佐賀市の佐賀新聞ギャラリー

 九州のプロやアマチュアの漫画作家からなる九州漫画の会が、佐賀市の佐賀新聞ギャラリーで第14回九漫展を開いている。会員16人が描いた漫画や似顔絵など117点が、来場者の笑顔を誘う。24日まで。

 水彩やデジタル画など画材は多岐にわたり、どれもデフォルメした人物がユーモラスに画面に踊る。プロ漫画家坂井せいごうさん(85)も、衰えを知らない筆致で2点を出展した。

 昨年から設けている課題コーナーには、「がんばる」をテーマとした作品が並ぶ。牧大雄さんはイスにしがみつく安倍晋三首相を色鉛筆で丁寧に描写し、久保田清さんは包帯や湿布にまみれた姿で相手力士を投げ飛ばす安美錦を描いた。

 18、19の両日と担当の会員が在廊している時間は、500円以上で似顔絵を描く。代金は北部九州豪雨災害の復興支援に役立てられるという。

 同会の井上信宏会長は「にやりとして、楽しい気持ちになってもらえたら。漫画は脳トレにもなるので、新たな仲間も大歓迎」と話す。

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