ICT開発指数の2017年ランキング

 【ジュネーブ共同】国連の国際電気通信連合(ITU)は15日、インターネットや携帯電話といったITの普及率を示す「情報通信技術(ICT)開発指数」の2017年の世界ランキングを発表、日本は176カ国・地域のうち10位だった。1位はアイスランドで、16年首位の韓国は2位。

 ITUによると、世界では21世紀に入って携帯電話が急速に普及し、携帯端末の加入件数は17年に推計約77億4千万件と16年の世界人口の推計を上回った。一方で固定電話の加入件数は減少し、17年には10億件を下回ったとみられる。

 また携帯端末によるモバイルブロードバンド(高速大容量)も加入件数が推計で42億件を超えた。後発開発途上国でも利用者が伸び、デジタル格差は縮まりつつあるが、ITUは「先進国と比べると格差はあり、さらに各国の国内で地方の居住者や高齢者が取り残されるという問題が起きている」と指摘した。

 ランキングでは、ベスト10のうちスイス(3位)デンマーク(4位)など欧州勢が7カ国を占めた。米国は16位、中国は80位、インドは134位だった。

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