東日本大震災で被災し、九州に移り住んだ人たち同士をつなぐ任意団体「うみがめのたまご 3・11ネットワーク」が19日、福岡市で交流会を開く。「なめろう」や「さんが焼き」などふるさとの味を楽しみ、親睦を深める。参加者を募集している。

 うみがめのたまごは2011年7月に発足し、被災当事者同士の支援活動を展開している。現在は約500世帯がつながっている。

 今回の食事会は「7年目のごはん会 ふるさとの秋を感じて」と題して開く。会場は福島県から福岡に引っ越した男性が開いた「皓(こう)の月」(同市中央区渡辺通)。喜多方ラーメンやイカニンジン、こくにゃくの串団子などの郷土料理を用意する。

 代表の古田ひろみさん(49)は「発生から7年になり、避難者同士のつながりも希薄化し、高齢者など潜在化して支援が届いていない人たちも多い。懐かしい味をきっかけにいま一度つながれたら」と話す。

 当日は正午スタートで、参加費は大人1千円、子ども500円(小学生未満は無料)。定員20人になり次第締め切る。問い合わせはうみがめのたまご、電話0985(25)2810(火木土の午前10時~午後4時)、または080(3240)0692(午後4時~午後6時)。

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