小城市議会の一般質問は5日から7日まであり、議員13人が市職員の勤務実態や市内への企業誘致などについて質問した。

 【市職員の勤務実態について】

 超過勤務などによる過労死が全国的に問題になる中、市役所における職員の勤務実態について議員から質問があった。江里口秀次市長は「ストレスチェックを導入し、職員の精神衛生について産業医が対応している」と説明した上で、精神疾患で30日以上休職している職員数は2014年から16年まで延べ18人と答弁した。

 また、過労死ラインの目安となる80時間を超える超過勤務をした本年度の職員数は9月まで39人に上った。岡正幸総務課長は「そのうち100時間を超えた14人は、産業医によるストレスチェックを義務付けている」と答えた。

 【市内への企業誘致】

 合併後、企業誘致に伴う成果と実績への質問に、江里口秀次市長は「2011年度に造成した工業団地には3社が進出し完売した」と答弁した。工業団地への進出企業による雇用数は16年4月で既存社員数19人、新規社員数71人。8年後の24年4月時点での既存社員数は69人、新規社員数は80人と、合計149人の雇用が見込まれている。

 企業進出で市に及ぶ経済効果への質問に、小林豊商工観光課長は「1487万円の将来的な固定資産税の歳入が見込まれ、市民税では3814万円の税収を算定している」と答えた。

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