長崎街道を歩く参加者たち=佐賀市柳町

 「きものの日」の15日、県内のきもの着付教室に通う19人が、緑や黄色など秋色のあでやかなきものに身を包み、佐賀市内の町を歩いた。

 きものにもっと親しんでもらいたいと、佐賀市や小城市などで着付教室を開く相浦充子さん(71)=小城市=が初めて開いた。午前11時に佐嘉神社をスタートし、旧古賀銀行などがある長崎街道を散策した。参加者たちの中には「昔、回転まんじゅうを食べたわ」「この靴屋まだあるのね」など町並みを懐かしんで歩く人もいた。

 母親の振り袖を着て参加した久永歩美さん(26)=小城市=は「他の人のきものや着付け方が見られて楽しかった」。きものを着る人が少なくなっていることを嘆く相浦さんは「佐賀に来たらきもの姿の人が見られていいねと思ってもらえるような町になるよう、きもの文化を広めていきたい」と語った。

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