警察学校寮でトランプ賭博

 佐賀県警察学校の寮内でトランプ賭博を繰り返したとして、当時10~20代の初任科生12人が単純賭博の疑いで、5人が書類送検、7人が佐賀家裁送致されていたことが15日、分かった。書類送検などは8月25日付。県警は賭博の中心人物だった巡査ら3人を10月5日付で懲戒処分などにし、うち2人が同日付で依願退職した。

 県警監察課などによると、12人はいずれも今年4月に入校した男性巡査。6月中旬から下旬にかけ、昼休みや夜の自習時間に、寮内でトランプ賭博を計約60回繰り返した。1セットのまとまった賭けでは最大4万~5万円、期間全体で約20万円を得た者もいたという。6月下旬に県警に情報提供があった。12人は内部調査に対し、賭博への関与を認めている。

 佐賀県警の牧瀬義昭監察課長は「誠に遺憾。警察官としての自覚をしっかりと持たせるよう、教養を徹底して再発防止に努めたい」とのコメントを出した。

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