老朽化などに伴い、公立と民間の2園に分園される基山町立保育所=基山町宮浦

 三養基郡基山町は町立保育所を、公立と民間の二つに分園することを決めた。施設の老朽化に加え、定員250人という規模の大きさで多様なニーズに対応するサービスが難しくなったと判断した。民間は2019年4月、町立は20年4月に開園する予定。民間の設置運営を担う事業者を公募している。

 基山小横の町立保育所は建設から42年がたち、建て替えが必要になっている。町は保育所整備基本構想を作り、定員130人程度の2園に分園し、公立と民間で1園ずつ運営することを決めた。

 民間の公募はプロポーザル方式で、町が目指す「子育てしやすい町」に沿った提案を募っている。対象は現在、認可保育園などを運営しているか、運営する社会福祉法人を設立見込みの事業者。応募は今月28日まで受け付ける。外部有識者や専門家による選考委員会の審査を経て、12月下旬に運営事業者を決める。

 民間園は閉館する町歴史民俗資料館跡地に、公立保育所は町役場横の町有地に新築する。町こども課は「早朝・延長保育、休日保育、病児・病後児への対応、独自の教育方針など、民間ならではの魅力ある保育を提案してほしい」と期待している。

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