かたり音の代表で認定音楽療法士の古賀千代子さん=佐賀市水ヶ江のポコアボッコ

 発達に不安がある就学前の子どもを対象としたミュージックセラピー教室が、佐賀市水ケ江のポコ・ア・ボッコで開講した。音楽療育を通して、社会生活に必要な力を育む。保護者も参加でき、安心して子育てができる場づくりを目指している。

他の子どもと遊ばない、集中が継続できないなど、発達への不安や、日常生活で子どもが苦手とする行動に対して、楽器演奏や音楽に合わせた身体表現活動などを行うことによって、社会に対応できる力を身につける。

 同教室「かたり音」の代表で、県療育支援センターなどで活躍する認定音楽療法士の古賀千代子さん(54)が講師を務める。古賀さんは「子どもの得意・不得意を見つけながら、少しずつでも変わっていければ。保護者も笑顔で子育てできる場にしていきたい」と話す。

 活動は隔週火曜日で1回40分。1~3歳と4~6歳の教室に分かれる。開講初日の7日、3歳までの教室では音楽を使って椅子に座れるか、返事ができるか、集中して物を見ることができるかなどをみた。今後は、子どもの発達段階を踏まえながら一人一人の目標に合わせて療育を展開する。体験教室もある。問い合わせはポコ・ア・ボッコ、電話0952(60)2152。

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