佐賀県は結納を行うカップルの割合が全国1位。結婚情報誌「ゼクシィ」を発行するリクルートマーケティングパートナーズの2016年度調査で、結婚を控えた県内カップルの傾向が浮かび上がった。県内の結納実施率は全国の推計値(15・4%)を大きく上回る50・0%で、同社は「親の意向を受けて伝統的な儀礼を重んじる傾向が強いのでは」と分析している。

親の意向、儀礼重んじる

 16年度に結婚したゼクシイの読者5123組の回答を集計した。県内は48組が答え、「結納と両家の顔合わせを行った」との回答が37・5%、「結納のみを行った」が12・5%。全国を15に分けた地域別で最も高かった九州の結納実施率(34・7%)も15・3ポイント上回った。

 佐賀など九州の7店舗とインターネットで結納用品を販売している全国結納センターによると、九州地区の中心価格帯は関東の4~5倍となる10万円前後。家の広さにかかわらず、大きな結納品を好む傾向があるという。

 県内の結納実施率の高さについて、全国結納センターは「大都市圏に比べて親世帯との同居や近居の割合が高く、祖父母の意向をくんで行うカップルが多いようだ」と指摘する。

このエントリーをはてなブックマークに追加