武雄など県内外3市のマンホールふたを題材に、有田焼のコレクションを製作した宝寿窯の山本文雅社長=武雄市山内町

武雄温泉楼門をデザインした武雄市のマンホールを3種類の有田焼で再現した作品=武雄市の宝寿窯

 佐賀県武雄市山内町の宝寿窯(山本文雅社長)は、地域色豊かな図柄をあしらったマンホールのふたのミニチュアを有田焼で手掛けた。武雄温泉の楼門が描かれた武雄市など県内外3市のふたが題材。マンホールのふたは多彩なデザインで人気を集め、カードなどさまざまな関連グッズが出回っているものの、焼き物は全国で初めてという。

 武雄市のほか、富士山を図柄にした静岡県富士市、恐竜を描いた福井県勝山市のマンホールふたを直径9・5センチの有田焼で再現した。「有田焼デザインマンホールコレクション」と名付け、それぞれカラー(1万円)、青磁(3500円)、黒(3千円)の3種類をそろえた(いずれも税別)。

 飾り物やコースターとして利用でき、3種類のセットは各1万6千円(税別)。武雄市のふたはカラーがないため、市の許可を得て独自に着色した。

 マンホールのふたの図柄を紹介するカードは全国で無料配布され、各地を訪ねて回るコレクターがいるほどの人気ぶり。有田焼のPRにつながればと、実物の鉄製ふたを手掛ける大手メーカーに相談、図柄のデータを取り寄せた。山本社長は「失敗の連続だったが、産地に注目を集めるきっかけになれば」と話す。

 18日から同窯やイベント会場などで販売する。メール(by-houju@Jupiter.ocn.ne.jp)で予約を受け付けている。問い合わせは同窯、電話0954(45)3290。

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