熱戦が繰り広げられた石場相撲大会=有田町の白磁ケ丘相撲場

 有田町

 100年以上続くとされる伝統の石場相撲大会が12日、有田町の白磁ケ丘相撲場であった。小学生から社会人までが、団体戦と個人戦で力のこもった熱戦を繰り広げた。

 社会人対抗団体戦には職場の代表など6チーム、小学生と大人がチームをつくる各区対抗戦に3チームが出場。社会人の個人戦は16人、小学生の個人戦は24人が優勝を争った。土俵際の投げの打ち合いや、逆転のうっちゃりなど、大相撲さながらの好取組が続き、観客から声援と拍手が送られた。

 石場相撲は、陶石採掘作業の安全と窯業界の発展を祈願して始まったとされる。子どもの健やかな成長を願い、選手が晴れ着を着た幼児を抱いて土俵に上がる稚児土俵入りや相撲甚句の披露もあり、会場を沸かせていた。(石黒孝)

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