裸眼の視力が1・0に満たない小中高生の割合が増え、過去最悪となったことが22日、文部科学省の2016年度学校保健統計調査(速報値)で分かった。文科省は「スマートフォンやテレビゲームが普及し、物を近くで見る習慣が身に付いたことが影響した」と分析した。肥満傾向児の割合は前年度より微増の学年が多かったが、長期的には減少傾向。虫歯の割合も減って中高生は過去最低となり、文科省はいずれも生活習慣改善が背景にあるとみている。

 視力が低い子どもは近年増え続けている。今回、裸眼視力が1・0未満の割合は、小学校31・46%、中学校54・63%、高校65・98%だった。

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