トヨタ紡織九州ー豊田合成 相手と競り合いながらパスをさばくトヨタ紡織九州のLB田中大斗=小城市の刈文化体育館

 第42回日本ハンドボールリーグ第11週第2日は11日、小城市の芦刈文化体育館などであり、男子のトヨタ紡織九州レッドトルネード(神埼市)は豊田合成(愛知県)に24-30で敗れた。7連敗で通算成績は1勝1分け10敗。順位は暫定8位のまま。

 トヨタ紡織九州は前半、GK岩下祐太が好セーブを見せたが、攻撃のミスが重なって相手の速攻を許し、10-16で折り返した。後半はRW荒川蔵人が5得点を挙げるなど奮起。一時は4点差まで追い上げたが、その後は相手GKの好セーブにも阻まれ、再び点差を広げられた。

 トヨタ紡織九州は第12週第1日の18日、神埼市の神埼中央公園体育館で北陸電力(福井県)と対戦する。

■攻撃決めきれず

 決めるべき攻撃を決めきれず、またも黒星を重ねた。後半29分。トヨタ紡織九州レッドトルネードのCB中本和宏が出したこの日最後のパスは、思い通りにいかない試合展開を象徴するように、PV酒井翔一朗の手をすり抜けて相手に渡った。

 攻撃のミスがそのまま6点の差につながった。1点を追う前半5分。GK岩下祐太の好セーブから得意の速攻につなげたが、LW梅本貴朗が放ったシュートは相手GKに阻まれて失敗。これでリズムを崩したのか、そこから約8分の間、無得点となると、逆に相手の4連続得点を許して一気に突き放された。

 攻守が目まぐるしく入れ替わるハンドボールで、攻撃の失敗はゼロでなくマイナスに働く。「攻撃の連係をもっと高めていく必要がある」とPV酒井。悔しそうに大粒の汗をぬぐうと、「次こそ」と力を込めた。

 

 ▽男子

豊田合成(8勝2分け3敗)

30 16-10 24

   14-14

トヨタ紡織九州(1勝1分け10敗)

 

トヨタ自動車東日本(6勝6敗)

28 15-12 26

   13-14

湧永製薬(7勝5敗)

 

大崎電気(10勝2敗)

23  7-9  19

   16-10

大同特殊鋼(6勝2分け5敗)

 

トヨタ車体(8勝3分け1敗)

25  9-9 18

   16-9

琉球コラソン(4勝8敗)

 

 ▽女子

広島メイプルレッズ(10勝2敗)

30 14-4 13

   16-9

アランマーレ(2勝11敗)

 

オムロン(8勝1分け3敗)

18  7-8 14

   11-6

ソニーセミコンダクタ(8勝3敗)

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