有明海や佐賀の自然について語り合う中越さん(左)と宇都宮さん=佐賀市の東与賀文化ホール

 佐賀市で開かれている「第8回アジア湿地シンポジウム」のトークショーが10日、佐賀市の東与賀文化ホールであった。佐賀市出身で女優の中越典子さんとテノール歌手の宇都宮直高さんが、佐賀の自然や有明海の魅力などを語り合った。

 佐賀に帰るたびに有明海を訪れているという中越さんは「無数の生き物がいてかわいい。干潟に沈む夕日もきれいで、心が穏やかになる」と笑顔を見せた。今年第一子を出産し「子どもにも、鹿島ガタリンピックや東与賀のシチメンソウを見せたい」と語った。

 宇都宮さんは、実際に使っているという佐賀産のノリで作られた名刺を取り出し、会場を盛り上げた。有明海について「佐賀の宝」と繰り返し、今後について「佐賀人の一人として守っていきたい」と強調した。

 トークショーには約400人が参加した。このほか、佐賀市の東よか干潟ラムサールクラブや鹿島市のこどもラムサール観察隊の児童らが取り組んでいる干潟の活動発表もあった。

 湿地の保全や活用などを議論したシンポジウムは5日までで、日本での開催は25年ぶり2回目。

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