県民世論調査結果を受けての考えを話す山口祥義知事=佐賀県庁

 県民世論調査の結果について、山口祥義知事に率直な感想を聞いた。

 ―知事の評価は71・6%になり、就任から2年連続で上昇した。

 さまざまな意見がある国政課題を多く抱える中で、7割以上の評価をいただいていることには素直に感謝したい。現場主義、ミッション、プロセスを大事にしながら、県民に開かれた県政を真っすぐにやっていく。常に王道を行く佐賀らしい政治家になりたい。

 ―評価する理由では、親しみやすさなど人柄に関する意見が多かった。

 県民と同じ目線でいろいろな話ができるのは、非常に大切だと思っている。気持ちが通じ合うのはとても大事なこと。そういったところが評価いただけるのはうれしく思う。

 ―評価しない理由は、国政課題の対応に関する回答が目立った。

 現場を歩いても本当に多くの意見がある。一生懸命いろいろな人の考え方を聞いた上で、私なりの政治家としての将来の見通しや議会の意見も踏まえて、しかるべき時期に決断していくことに尽きる。

 ―「佐賀が好き」との回答が大幅に増えた。

 これは本当に感激した。佐賀が本来持っている能力を発揮させるためには、県民が「佐賀を好きだ、価値があるところだ」と思えて、それを表現できることがどうしても必要。ここがあれば必ず今後の政策は上積みされていく。自分への評価よりよっぽどうれしい。

 ―残る任期は1年余り。どのような姿勢で臨むか。

 この仕事は権限が大きく「浮ついた気持ちになると危険だな」といつも感じている。「謙虚になろう」と自分に毎朝言い聞かせ、県民目線で佐賀の将来を見据え、しっかり熟慮に熟慮を重ねて、決断する県政をやっていきたい。

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