斎藤健農相は10日の記者会見で、13日に佐賀、長崎両県を訪れ、国営諫早湾干拓事業の開門問題について両県知事や関係者と意見交換することを明らかにした。長崎県諫早市の干拓地を訪れ、有明海も海上視察する。現地入りは農相就任後、初めて。

 国側は漁業振興のための基金を創設し、開門せずに漁業者側と和解する方針を表明している。8月に山口祥義佐賀県知事から早期の現地視察の要請があり、斎藤氏は9月に視察を予定していたが、台風で延期となっていた。

 斎藤氏は「今回の視察は要請に応えるもの。国の考えは固まっており、繰り返し説明したい。初めて行くのでしっかり見て、関係者の話を聞きたい」と述べた。【共同】

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