連絡会議で緊急時の対応などを確認する出席者=佐賀県庁

 国内で今シーズン初めて野鳥の鳥インフルエンザが発生したのを受け、佐賀県は10日、庁内連絡会議を開いた。今年2月に杵島郡江北町の養鶏場で発生しており、関係部署から約50人が出席して防疫体制の徹底や発生時の迅速な対応などを確認した。

 担当者が野鳥が大量に死んでいたり、住民から死亡の通報があったりした場合の対応を説明した。市や町が回収して家畜保健衛生所で簡易検査を行い、陽性反応を受けて消毒や農場の立ち入り調査に着手する流れを示した。農場の予防対策や発生時の連絡調整と対策本部の体制も紹介した。

 環境省は5日に松江市で見つかったコブハクチョウ1羽の死骸から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6型)を検出し、今シーズン初の発生確認となった。佐賀県内では野鳥の鳥インフルエンザが確認された事例はない。

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