JAさがの大島信之組合長(左)から表彰を受ける最優秀賞の大坪義憲さんら受賞者=小城市の県果樹試験場果樹会館

 佐賀県果樹技術・経営コンクール(県、JAグループ佐賀園芸特産振興協議会共催)経営部門の表彰式が小城市の県果樹試験場であった。今年はナシを対象に審査し、計画的な栽培管理で収量の安定化に取り組む伊万里市の大坪義憲さん(70)が最優秀賞に選ばれた。

 大坪さんはハウス35アール、トンネル65アール、露地45アールでナシを栽培。基本管理を適正に行い、計画的に苗木を植え替えて安定した収量、収入を確保している。

 ナシの木を隣同士でつなげて育成期間を短くする新しい栽培法の導入や、山手から平坦地への園地の流動化など新たな取り組みも検討し、経営を発展させるビジョンが明確だったことが評価された。

 表彰式は「なし生産振興研修会」の中で行われ、同協議会副会長の大島信之JAさが組合長が大坪さんら受賞者を表彰した。研修会では、県内のナシの栽培面積や出荷量が減少する一方、販売単価が近年上昇していることなどが報告された。

 他の入賞者は次の通り(敬称略)

 優秀賞 山口正輝(伊万里市)▽優等賞 波多政光(唐津市)久保秀樹(伊万里市)齋藤輝光(同)山崎和正(小城市)

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