山口知事を表敬訪問した海外の学芸員=佐賀県庁

山口知事(左)と有田焼の魅力を語るドイツの学芸員のコーラ・ヴュルメルさん=県庁

 有田焼を所蔵するドイツやフランスなどの博物館から学芸員5人が9日、県庁で山口祥義知事を表敬訪問した。研究や情報交換を通じ今後も交流を続けていくことを確認した。

 県が有田焼の魅力を世界に再認識してもらおうと取り組んでいる交流事業の一環で、ドイツの学芸員のコーラ・ヴュルメルさんら5人が6日から佐賀を訪問。有田町の今右衛門窯や柿右衛門窯を視察して有田焼の伝統に触れた。

 この日、知事が「400年前に東インド会社から世界中に有田焼が広まり、今も(交流が)生きていることをうれしく思う」と話すと、コーラさんは「佐賀の陶磁器文化を吸収し未来の文化交流に結びつけていければ」と意欲的に話した。

 5人は10日、佐賀大学や有田町の小学校などを訪問し、子どもたちと交流するほか、11日には有田町の九州陶磁文化館で開かれる「世界の学芸員が語る有田焼・佐賀の魅力」に参加する予定。

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