発達障害の簡易判定アプリを開発したグローディングの武藤樹一郎代表=佐賀市

 ITシステム開発のグローディング(佐賀市、武藤樹一郎代表)が、発達障害の簡易判定アプリを開発した。インターネット上で簡単な質問に答えるだけで、障害の特性があるかを調べることができる。コミュニケーションや対人関係に困難を抱える当事者を専門機関につなげるきっかけにする。

 アプリの名称は「発達障害チェッカー」。発達障害支援アドバイザー協会(福岡市)が監修した。

 アプリはスマートフォンやタブレット端末などで利用できる。「言葉で指示を受けてもすぐに行動できない」「言葉や状況が変わっても理解できる」など計50の質問に答えると判定結果が出る。社会性やコミュニケーション能力、想像力、感覚の4項目をチェックできる。

 アプリのダウンロードは無料だが、詳しい判定結果を伝える動画は有料(960円)で提供している。米アップルのアプリ配信サービス「アップストア」から「発達障害」で検索する。

 武藤代表は「あくまで簡易判定で、病院や専門機関で診断を受けてほしい。専門家に相談する前の情報収集ツールとして使ってもらえれば」と話す。

 同社は2013年に設立。これまで約400種類の教育系アプリを開発し、美文字判定や漢字ドリル、折り紙アプリなどが人気を集めている。

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