九州電力玄海原発(東松浦郡玄海町)の3、4号機の再稼働に反対する住民が、国の原子力規制委員会に運転停止命令を出すように求めた訴訟で、九電は8日、訴訟への参加を佐賀地裁に申し立てた。参加が認められれば、九電は安全性を主張する方針。

 3、4号機が今年1月に規制委の新規制基準の審査に合格したため、住民側は7月、訴えの趣旨を合格の取り消しに変更するように地裁へ申し立てた。九電は「訴訟の結果によっては運転に影響を受ける可能性がある」として今回の申し立てを決定した。「審査を受けた立場として合格の妥当性を専門的に主張できる」と話している。

 住民らは原発の運転差し止めを求める訴訟を起こしている「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」(石丸初美代表)に加わっている。

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