2017年度上半期(4~9月)の佐賀県内の新車販売台数は、前年同期比12・0%増の1万7483台だった。軽自動車が21・5%増と大幅増。燃費不正問題を受けて三菱自動車と日産自動車が販売を一時中断した前年から大きく回復した。

 軽を除く登録車は前年同期比3・9%増の8690台。ハイブリッド車(HV)が好調で、高価格の軽自動車から低燃費の小型車への乗り換えも進んだ。

 同時期の比較では過去4年で最も多く、県内で高いシェアを持つトヨタ自動車がけん引。日産も無資格検査問題が発覚する前の統計のため、コンパクトカーを中心に数字を伸ばした。

 軽自動車は、21・5%増の8793台。新型車の投入効果などで6カ月連続で前年を上回った。県軽自動車協会は「(15年4月の)軽自動車税増税の影響が緩和してきた」と話す。

 政府のエコカー補助金や減税で販売が伸びた10年から7年がたち、代替え時期を迎えた車も多い。業界は需要喚起に力を入れるが、無資格検査問題が発覚した日産やスバルは販売への影響が避けられない状況になっている。

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