民進党は8日、党本部で開いた両院議員総会で、副代表に原口一博元総務相(佐賀1区)を充てるなどの執行部人事を了承した。副代表は衆参両院から1人ずつ選び、参院議員側は小林正夫氏。大塚耕平代表の新執行部は参院議員が中心で、希望の党との一部合流などによって分裂した党の再建を急ぐ。

 原口氏によると、新執行部は代表代行を置かないため、副代表が「実質的なナンバー2」に当たる。「解散前の副代表とは意味合いが違う大変な重責だが、政権交代可能な体制づくりに向けて尽力したい」と抱負を述べた。

 幹事長に元経済産業副大臣の増子輝彦参院議員、国対委員長に元官房長官の平野博文衆院議員、政調会長に元厚生労働政務官の足立信也参院議員を任命する。

 大塚氏は10月31日に代表に選出された。その後、希望に合流せず民進党籍を残したまま無所属で衆院選を勝ち抜いた野田佳彦前首相、岡田克也元代表のほか、蓮舫元代表と協議するなどして執行部の人選を進めていた。

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