協力してみかんを収穫する親子=吉野ヶ里町

懸命にみかんを収穫する参加者=吉野ヶ里町

 「五ヶ山ダム」建設現場の見学やミカン狩りなどを通して、福岡市民に吉野ヶ里町を知ってもらうイベント「発見!秋の吉野ヶ里」が5日にあった。17組38人の親子連れが自然を満喫しながら、ダムや水の重要性などを学んだ。

 同ダムは、福岡市の渇水対策などを目的に吉野ヶ里町小川内地区と福岡県那珂川町に建設中。ダムの恵みを受ける福岡市民に水源地や水に興味を持ってもらおうと、2011年から吉野ヶ里町と福岡市水道局などが実施している。

 参加者はダムの建設現場を見学し、概要やダムの果たす役割について学んだ。吉野ヶ里町ではミカン狩りに挑戦。脚立やコンテナに登って、高いところになっている果実も余すことなく収穫した。その後、地元産の食材を使った昼食を食べ、吉野ヶ里の歴史や自然についても学んだ。

 東月隈小4年の南煌生君(9)は「高いところを取るのが楽しかった。搾りたてのジュースはミカンの味そのものだった」と笑顔を見せ、母親の暎美さん(37)は「いつもは乗らない脚立を使ってすごく夢中になっていた」と話した。

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