女性に対する暴力防止講演会(佐賀県主催)が23日午後1時半から、小城市の小城保健福祉センター「桜楽館(さくらかん)」で開かれる。トラウマ(心的外傷)ケアの第一人者で、精神科医で臨床心理士の白川美也子さん(東京都)が講演する。

 配偶者らへの暴力「ドメスティックバイオレンス(DV)」にさらされた親子のケアがテーマ。虐待を受けた子どもや性暴力の被害者は、心や体に不調を来すことが多くある。白川さんは支援者や周囲の人たちに向けて「トラウマ連鎖を防ぐために、私たちにできること」という視点で話す。

 佐賀県警が把握したDVに関する相談や通報の合計は、2011年からの6年間でみると、15年の284件が最も多かった。16年は249件でわずかに減ったが、11年の173件の約1・4倍になっている。

 白川さんに先立ち、小城市の助産師宮永奈々美さんも講演する。参加は無料で、託児サービス(生後6カ月~就学前)もある。託児、車いす席などが必要な人は10日までに連絡する。

 問い合わせは県DV総合対策センター、電話0952(28)1492。

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