記者会見を開き、希望の党共同代表選への立候補を表明した大串博志衆院議員=東京・永田町の衆院第1議員会館

 大串氏の会見の主なやりとりは次の通り。

 

 -他の候補者との違いは何か。

 「安倍政権を打倒する。そのために積極的に他野党と連携していくと明確な立ち位置を示しているのは、私ならではのことだ」

 -小池代表と意見が食い違ったらどうするか。

 「規約上、党の重要決定は両院議員総会や役員会で議論するとなっている。いろいろな意見があるので、議論してしっかり決める」

 -小池代表は安保関連法に賛成しているが。

 「当初の政策協定書案では集団的自衛権を含む安保政策を容認するとなっていたが、それは私たちの考えと相いれないとして削除された。この経過は小池代表もご存じで、整合的に説明がつくと思う」

 -小池代表は希望を政権交代可能な保守政党と位置付けている。

 「綱領にある立憲主義と民主主義を基礎とした『寛容な改革保守』という言葉は好きだ。国民にも求められていると思う」

 -目的を同じくする野党との統一会派を形成した先にあるのは野党再編や、民進党に戻すということか。

 「違う政党で選挙を戦ったので即座に野党再々編は難しい面がある。民進に戻すとか枠組みを与えるわけではない。野党がまとまって安倍政権に対峙(たいじ)していくため、現実的にできる方策として統一会派を打ち出すことは大切だ。立憲民主党はその考えがないとしており、ハードルがあるのは分かっている」

 -共同代表選に勝てなかった場合はどうするか。選挙の結果、離党者が出る懸念はないか。

 「結果は受け入れなければならない。新しい党としてまとまっていくためにも共同代表選で主張しながら党の方向性を定めていくべきだと思う」

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