全国優良警察職員に選ばれた金丸豊重警部補=県警本部

 県警捜査2課知能犯特別捜査係長の金丸豊重警部補(56)が、全国優良警察職員に選ばれた。長年にわたって刑事畑を歩み、詐欺や横領など知能犯の摘発に尽力。「身に余る光栄。受賞に恥じないよう職務を全うしていきたい」と気持ちを新たにしている。

 1987年4月拝命。「罪を憎んで人を憎まず。犯人にも立場や理由があり、人情を持って接することを大切にしている」。取り調べを担当する際は、証拠や資料を吟味した上で容疑者の話に耳を傾け、自供に導いてきた。

 2003年の佐賀商工共済協同組合破産に絡んだ事件捜査にも加わり、膨大な資料に目を通すなど仕事に明け暮れた。表彰の知らせを受け、真っ先に報告したのは妻。「子どもが小さい頃は子どもが寝た後に帰り、起きる前に家を出る日々だった。仕事に没頭できたのは妻が支えてくれたおかげ」と感謝する。

 全国表彰は毎年10月にあり、今年は金丸警部補を含む132人に「警察庁長官賞詞」が授与された。

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