大嶽部屋力士にどすこい

力士に立ち向かっていく子どもたち=神埼市の櫛田宮

 大相撲九州場所に出場する大嶽部屋の玄界鵬(げんかいほう)さん(三段目)と露草(つゆくさ)さん(同)が5日、神埼市の櫛田宮を訪れ、同市を拠点に活動する神埼市相撲クラブ(久保敏之会長)のメンバー約10人と交流を深めた。

 交流は元力士で神埼市在住の重松征信さんが、地元の子どもたちに力士と触れ合う機会をつくろうとスタート。重松さんと親交があった大嶽部屋の力士を、九州場所に合わせて10年以上前から毎年招いている。

 子どもたちは、自分たちよりはるかに大きな力士に向かって全身でぶつかっていった。2人の力士は「いい当たりだ」「その形はいいぞ」などとアドバイス。その後は、4、5人で力士を懸命に倒そうとする子どもたちの姿に、力士たちも「相撲って楽しいね」と無邪気に楽しんでいた。

 6歳から相撲に打ち込む友永健生さん(16)=神埼市、小城高1年=は「自分の課題を見つけてくれて、それを修正することができた。うまかったし、技の使い方を学ぶことができた」と満足していた。

 

出羽海部屋力士に圧倒

御嶽海(中央)に児童全員で挑戦=小城市芦刈町の芦刈観瀾校相撲場

 相撲の楽しさを知ってもらおうと、小城市芦刈町の芦刈観瀾(かんらん)校相撲場で5日、出羽海部屋の力士とのふれあい会があった。小城市内の小学生17人が参加し、関脇の御嶽海(みたけうみ)関らと相撲を取った。

 児童らはまわしを身につけ、四股の踏み方や取り組みの際の礼儀などを教わった後、御嶽海関や幕下の碧(あお)の正(しょう)さんと対戦。本物の力士のパワーに圧倒されるも、笑顔で相撲を取り、最後は17人全員で2人の力士に挑んだ。

 出羽海部屋には同市三日月町出身の元関脇・初代小城ノ花が所属し、現在、その長男の二代目小城ノ花が親方を務めていることから、2015年5月に出羽海部屋小城後援会(安永正会長)が発足。以来、大相撲九州場所前に小城市内の保育園などを回り、児童たちとふれあっている。

 ふれあい会に参加し、相撲が好きで御嶽海関に会いたかったという三日月小学校1年の酒井里緒さん(6)は「楽しかった。(ぶつかったときの力士の)おなかが気持ちよかった」と笑顔で話した。

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