佐賀商業高校が6日に発売したレトルトカレー「極星」=佐賀市の同校

佐賀商業高校が6日に発売したレトルトカレー「極星」

 佐賀商業高校(佐賀市神野東)は、創立110周年を記念し、県産食材などを使ったオリジナルのレトルトカレー「極星(きわみほし)」を開発、同校のインターネット通販サイトで販売を開始した。企画開発に携わった生徒たちは「卒業生やカレー好きな人に食べてもらいたい」と“こだわりの味”をアピールする。

 情報処理科の3年生が授業の一環で取り組み、「幅広い年代で好まれる食品を」とカレーを素材に選んだ。福岡県の企画会社とともに商品コンセプトやパッケージデザインなども考え、アイデアを詰めていった。

 レトルトカレーを販売している他校との差別化を意識し「他校は手に取りやすい価格が多いので、こちらは高級志向で勝負」と、県産和牛を大きく切って使うなど素材にこだわった。同校の先輩たちが商品化させたトマト発酵食品「八好美人」を加えたほか、スパイスの調合やルウの色まで生徒たちで意見を交わし、“佐商ならでは”のオリジナルカレーを完成させた。

 ネーミングは全校で募集し、校歌の歌い出しにある「星は星のみ相通ふ」から「極星」に決まった。星は佐商生を意味しているという。生徒たちは「極星を食べて、ここ一番の舞台前に輝いてほしい」と期待を込める。

 カレーはインターネットサイト「さが学美舎」などで、783円で販売する。18日に開かれる同校110周年記念式典でも、生徒や来賓に配布する予定。

このエントリーをはてなブックマークに追加