70センチ超の大物コイを捕まえ笑顔を見せる参加者=有田町戸杓

水を抜いたため池で生き物を捕まえる子どもたち=有田町戸杓

 水を落としたため池で生き物を捕まえる「堤の水ぜんぶ抜く」が5日、有田町戸杓地区であった。地区の子どもたちが泥だらけになりながら、コイやエビなどを追いかけた。

 戸杓大堤の7年ぶりの池干しに合わせ、戸杓の自然を守る会(岩永康隆会長)が行った。小学生ら約40人が腰までの泥に悪戦苦闘。動けなくなり、友人に助けてもらう姿も見られ、静かな山辺の集落に、子どもたちの歓声と見守る保護者らの声援が響き渡った。

 生き物を捕まえた後は、川の水で泥を落とし、たき火に当たりながらラーメンを食べて冷えた体を温めた。体調78センチのコイを捕まえた松尾達平君(有田中部小4年)は「腕の中で暴れる力がすごかった」と顔や髪の毛まで泥だらけになりながら笑顔を見せた。

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