嬉野小金管バンド部、嬉野中吹奏楽部、嬉野市民吹奏楽団の3組計約90人で「宝島」を演奏したステージ=嬉野市公会堂

 子どもから大人まで嬉野市内の吹奏楽団が集う「嬉野市ブラスフェスティバル」が4日、嬉野市公会堂で初めて開催された。2015年に誕生した嬉野市民吹奏楽団をはじめ、小中学生の演奏の場をつくろうと団員自ら企画。それぞれの演奏のほか、3組の合奏もあり会場を沸かせた。

 嬉野小金管バンド部は元気いっぱいに「学園天国」や「小さな恋の歌」など3曲を演奏。嬉野中吹奏楽部はアニメ映画「メアリと魔女の花」の主題歌「RAIN」や、スケールの大きな「三日月の彼方」など6曲を披露した。

 嬉野市民吹奏楽団はさらに幅広い表現力で「シング・シング・シング」など定番から山口百恵やルパン三世などのメドレー、曲調の変化が大きな吹奏楽曲「大草原の歌」を演奏。フィナーレは、小学3年から70代まで3組の演奏家計約90人が所狭しとステージに並び合奏した。華やかな「宝島」などで手拍子を誘い、会場を一つにした。

 嬉野小金管バンド部の大島七海部長(12)は「普段経験できない大人との合奏は音に厚みがあって楽しかった」と感想を語った。主催した同楽団の古賀哲郎団長(33)は「こんなに人が集まって良かった。今後も毎年続けて、嬉野の大きな祭りに育てたい」と充実感をにじませた。

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