トヨタ紡織九州-大崎電気 後半、相手のシュートに反応するトヨタ紡織九州のGK下野隆雄=広島県のマエダハウジング東区スポーツセンター

 第42回日本ハンドボールリーグ第10週最終日は5日、広島県のマエダハウジング東区スポーツセンターなどであり、男子のトヨタ紡織九州レッドトルネード(神埼市)は大崎電気(埼玉県)に29-39で敗れた。通算成績は1勝1分け9敗で、順位は暫定8位のまま。

 トヨタ紡織九州はCBキム・ドンチョルのゴールで先制したが、その後は相手の攻撃を止められず、14―21で前半を折り返した。後半は立ち上がりから相手の猛攻を受けて11点差までリードを広げられ、途中出場したGK小峰大知の好セーブも生かすことができなかった。

 トヨタ紡織九州は、第11週第2日の11日午後3時から小城市の芦刈文化体育館で豊田合成(愛知県)と対戦する。

大崎電気          トヨタ紡織九州(1勝1分け9敗)

(9勝2敗)39 21―14 29

         18―15

■守備崩れ今季最多失点

 中1日で連戦に臨んだトヨタ紡織九州レッドトルネードは、2位大崎電気に29-39で完敗。高い攻撃力を誇る相手に持ち味の堅守を完璧に崩され、今季チーム最多失点を許した。

 立ち上がりこそ激しく体をぶつけたが、連戦の疲れもあったのかゲームが進むにつれて足が止まった。前半だけで4回あった自陣のこぼれ球は一つも取れず。CBキム・ドンチョルも反則による2分間退場処分を2度受けるなどプレーに精彩を欠いた。

 ただ、後半点差が開いていっても選手たちは諦めなかった。主将のGK下野隆雄が「足を動かせ。守備からもう一回」と何度も声を張り上げると、攻撃の選手たちもシュートを決めるたびに雄たけびを上げて自らを奮い立たせた。

 「勝ちたいと誰よりも強く思っているのはもちろん選手」と石黒将之監督。10点差で敗れた試合を振り返りつつ、「私がこの思いを一つに束ねて勝ちにつなげなければ」と言葉を振り絞った。

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