水槽に入ったクリークの生物を観察する児童=神埼市本堀地区

 神埼市の西郷小(成富健次校長)で2日、クリークの役割や生態系を学ぶ環境学習会が開かれた。同校の4年生33人が同市本堀地区で整備されているクリークを見学するなどして、教科書だけでは学べない”授業”を真剣な表情で受けた。

 学習会は九州農政局筑後川下流右岸農地防災事業所が主催し、同校での開催は昨年に続いて2回目。クリークの重要性や生物の多様性について知識を養うことが目的で開かれている。

 この日は、整備工事を行っている中野建設の職員が現場での作業などについて説明。クリークから回収された缶やボール、タイヤなど多くのごみを並べ、「水の流れを阻害してしまうので、ごみは落とさないようにしてね」と呼び掛けた。

 その後、クリークに生息する生態系を観察した児童たち。亀山照護君(10)は「いつもは水がいっぱいあるのに、抜いてしまうと全くなくてびっくりした。クリークにはいろんな生き物がいるんだなと感じた」と笑顔だった。

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