「新栄」の文字が入った化粧前だれを身につけ、浮立を奉納する子どもたち=佐賀市鍋島町八戸の五龍神社

 「新栄ふれあい浮立」が5日、佐賀市の新栄校区であった。華やかな衣装に身を包んだ小中学生ら約50人が笛太鼓の音色に合わせ、五穀豊穣(ほうじょう)や健康などの願いを込め踊った。

 新栄浮立は江戸時代から伝統行事として続いてきた。浮立を支える青年の減少でいったん途絶えたが、「伝統の火を消すな」という地域住民の熱意で25年ほど前に復活し、現在は「新栄ふれあい浮立」として伝統を継承している。

 この日のために1カ月前から練習を重ねてきた。一行は新栄公民館を出発し、五龍神社に浮立を奉納。深町天満宮、校区内にある商業施設などを一日かけて巡り、地域には、子どもたちが打ち鳴らす銭太鼓の音やかけ声が響いた。

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