佐賀の七賢人などを扱った自由研究が最優秀賞に選ばれた成章中1年の大久保椋平さん=佐賀市のゆめタウン佐賀

左から、自由研究の部優秀賞の江口真佑美さん、大坪航晴君、最優秀賞の大久保椋平さん、絵画の部優秀賞の江口遥さん、待鳥好美さん=佐賀市のゆめタウン佐賀

 小中学生が幕末から明治期の佐賀を題材に制作した自由研究や絵画が一堂に会する「第2回郷土の誇りを“未来”へコンクール」の表彰式が3日、佐賀市のゆめタウン佐賀であった。最優秀賞には成章中1年の大久保椋平さん(12)=佐賀市=の「こがんすごかとに、なぜ大河ドラマにならない!? 薩・長・土・肥の佐賀七賢人プラス1!」が選ばれた。

 大久保さんは夏休みの自由研究で、大隈重信ら佐賀の七賢人と弘道館教諭で思想家の枝吉神陽の相関図を作成した。当初は四つ切り画用紙1枚の予定だったが、「実は兄弟やいとこ同士など、調べるうちにどんどん書きたいことが増えた」。古地図をもとに自らの足で佐賀市内を散策した様子なども加え、4枚におよぶ大作になった。

 講評では「独自の視点で研究を進め、作品を見た人を知りたい、行ってみたいと思わせる」と高い評価を得た。

 大久保さんは「これをきっかけに山口知事やNHK、脚本家の三谷幸喜さんの目に触れたらうれしい。佐賀を題材にした大河ドラマの実現に一歩でも近づけば」と目を輝かせていた。

 コンクールは県が三重津海軍所跡の世界遺産登録と肥前さが幕末維新博の開催を記念して昨年から開き、今年は105点の出品があった。最優秀賞作品を含む26点は、10日までゆめタウン佐賀イーストコートで展示する。

 他の受賞者は次の通り

 絵画の部優秀賞 江口遥(大志小6年)、待鳥好美(鍋島中1年)▽自由研究の部優秀賞 大坪航晴(新栄小3年)、江口真佑美(唐津東中3年)

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