勝負強さ攻守で発揮 神戸戦で決勝点!

 佐賀新聞社がインターネット投票をもとに選出するサガン鳥栖の月間MVP。10月は神戸戦で決勝点を挙げたDF金敏爀(キム・ミンヒョク)選手(25)に決まった。守備の要として相手の攻撃を跳ね返し、セットプレーなど攻撃でも勝負強さを発揮しているキーマンに、これまでの戦いぶりを振り返ってもらった。

 

—10月の月間MVPに選ばれた。
 プロ4年目になるが、受賞は初めて。サポーターのみなさんが選んでくれて、とてもうれしい。
—神戸戦について振り返ってほしい。
 相手に先制され、難しい試合だったが、諦めることなく戦ったことで勝利をつかむことができた。決勝点はヘディングシュート。試合前日のトレーニングで何度も繰り返し練習していた。原川選手から練習通りのボールが来たので、あとはしっかり決めるだけだった。
—今季途中からDF鄭昇炫(チョン・スンヒョン)選手とコンビを組んでいる。
 同じ韓国人なのでコミュニケーションはうまくいっており、やりやすさを感じている。センターバックは体に負担がかかるが、懸命にボールを跳ね返すことができていると思う。これからも、もっといい姿を見せられるように努力していく。
—J1残留を決め、残り3試合。今後の戦いに向けた意気込みを。
 シーズン開幕前、目標にしていたタイトル獲得やアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)進出の可能性はなくなってしまったが、最後まで諦めることなく戦っている姿を見せたい。
—サポーターにメッセージを。
 最後の試合まで、できるだけたくさんのサポーターのみなさんにスタジアムに来てもらいたい。僕たちは最善を尽くして戦うので、応援をよろしくお願いします。

 キム・ミンヒョク 1992年2月27日生まれ。大韓民国出身。187センチ、73キロ。順天高—祟実大を経て2014年に鳥栖に加入。1年目からセンターバックの主力としてリーグ戦27試合に出場し、同年のアジア大会では韓国代表として母国の優勝に大きく貢献した。対人の強さと闘志あふれるプレーが持ち味で、今年6月の第15節・仙台戦でJ1通算100試合出場を達成。9月の第26節・甲府戦でリーグ戦初得点を挙げ、第30節・神戸戦でも逆転ゴールを決めた。

MVP選出理由

■相手攻撃陣を跳ね返してくれる守りの要。神戸戦で豪快なヘディングシュートも決めてくれました。
■ミンヒョク選手の神戸戦の逆転ゴール、涙があふれ出ました。体を張ったプレー、けなげさ…。毎試合感動しています。
■神戸戦の完璧な逆転シュート、体を張ったディフェンス。まさにチームの要です。
■甲府戦、神戸戦と決勝点を決め、とてもかっこよかったし、感動しました。目の前で2点とも見れてとてもよかったです。
■今月、唯一の勝ち試合で決勝点を挙げた。守備でも貢献した。

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