弟子の立ち合い稽古を見つめる鳴戸親方(中央)=唐津市の浜玉相撲場

 大相撲九州場所に向け、唐津市浜玉町浜崎に宿舎を構える鳴戸部屋の朝稽古が3日、一般公開された。午前7時から10時まで、常時100人以上が熱のこもった立ち合い稽古を見守った。5日まで同じ時間帯で公開する。

 元大関琴欧洲の鳴戸親方が4人の弟子の取り組みをじっくり見ながら「右手右手、右手を絞って」「まず当たってから、まわしを取る」と指導。自ら胸を貸し、息を切らす弟子に「あと3番」と元気付けていた。

 松浦青年相撲に浜玉チームの柱として出場する浦田一玄さん(29)は「アマチュアと違って、四股(しこ)など基礎にかける時間が長い。若い力士が多く、まず体をつくることを重点にしているようで、これからが楽しみ」と話した。

 10月末の宿舎開設以来、差し入れが相次ぎ、稽古の後には見学者にちゃんこの振る舞いも。県相撲連盟理事長の村上英昭さん(47)は「肉に野菜。軽トラックいっぱいタマネギを持ってきていただいた人もいて、あらためて大相撲人気を感じる」と感謝していた。

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