競技用の車いすの使い方を教わる東脊振小の子どもたち=吉野ヶ里町の三田川小

懸命にシュートを放つ東脊振小の児童たち=吉野ヶ里町の三田川小

 三田川小と東脊振小の4年生78人が10月27日、県内で活動する車いすバスケットボールチーム「HAGAKUREDangers」(船津正弘代表)のメンバー6人と交流した。総合学習で福祉の分野を学ぶ4年生を対象とした体験型の授業。子どもたちは、普段触れることができない車いすに触れて、笑顔で知識を養った。

 実話などを聞いた後に、車いすを体験することで「”本物”を肌で感じてもらうことで身近に考えることができるのでは」と町社会福祉協議会が考え、車いす10台を貸し出してくれた西九州大と共同で開催した。

 この日は、代表の船津さん(61)=佐賀市=が自らの体験を踏まえ、「障害を持っていても、スポーツをすることはできる。くじけなくてもいろいろな楽しみがある」などと講話。その後は、メンバーの手ほどきを受けながら、子どもたちはシュートやパス回しなどのプレーを体験した。

 船津さんは「みんな、素直に受け入れてくれた。短い時間だったけど楽しかった」。三田川小の山田紫翔君(10)と山本莉那さん(10)は「普通に立った状態でシュートするよりも難しかったが、(車いすを)使いこなすことができてよかった。これからの福祉の勉強に役立てたい」と喜んだ。

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