唐津神社前を出発する1番曳山「赤獅子」=3日午前、唐津市

■30万人が沿道埋める

 唐津神社の秋季例大祭「唐津くんち」は3日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産登録を受けて初めてのお旅所神幸を行い、昨年より1万人多い30万人(唐津市発表)が沿道を埋めた。最大の見どころ「曳き込み」では躍動する14台の曳山に、祭りの熱はピークに達した。

 唐津神社では午前9時半、1番曳山「赤獅子」が先陣を切って出発。製作年代順に、絢爛(けんらん)豪華な曳山が「エンヤ」「ヨイサ」の掛け声とともに町内を駆けた。

 旧大成小グラウンドのお旅所では、正午から曳き込みがスタート。車輪を砂に取られながらも、斜めになったり、上下に揺れたりしながら進み、汗でぬれた曳き子の体が日差しを受けてきらめいた。4日の最終日は「町廻り」がある。

このエントリーをはてなブックマークに追加