社員の育児を支援する自社の取り組みを紹介した岩本初恵社長=佐賀市のサンシティオフィスビル

 女性が働きやすい職場環境を考えるセミナー(九州経済産業局など主催)が佐賀市であった。県内企業の女性社員ら約40人が講演や意見交換を通じて、出産、育児後もキャリアを維持・向上させるために必要な手だてを探った。

 美容健康食品の通信販売会社「愛しとーと」(福岡県那珂川町)の岩本初恵社長が、従業員の子供を社内で育てられるように託児所やキッズルームを設けた自社の取り組みを説明した。

 午後6時に仕事を切り上げて帰宅する自身の日常も紹介。「孫と一緒に過ごすことでストレス発散につながる」と述べ、「親の働き方次第で子供の未来も変わる」と、家庭と仕事を両立する大切さを説いた。

 パネルディスカッションでは、金融機関の女性支店長やIT企業の女性社員らが登壇し、働きながら資格を取った体験談などが報告された。在宅勤務については「家事や育児の時間はつくれるが、どこまで仕事に集中できるか、時間管理の面では課題もある」といった意見が出た。

このエントリーをはてなブックマークに追加