白あえやかんころ煮しめなどずらりと並んだお袋の味からお気に入りの料理を選ぶ参加者=武雄市のJAさがみどり武雄支所

白あえやかんころ煮しめなどずらりと並んだお袋の味からお気に入りの料理を選ぶ参加者=武雄市のJAさがみどり武雄支所

 JAの武雄地区の女性有志でつくる「ふるさと隊」が手作りの郷土料理を1日限定で振る舞う「おふくろの味レストラン」が10月31日、JAさがみどり武雄支所であった。かえあえや煮しめ、のべだご汁など地元の食材を使った50種の料理がずらりと並び、約80人が「久しぶり」と何度もおかわりして楽しんだ。

 おから煮しめ、ずいきの甘辛煮などのおかず類をはじめ、サバ入りごぼう飯や冬瓜(とうがん)のカレー汁などのご飯や汁もの、デザートまで随所に工夫を感じるメニューが並んだ。

 “お客さん”は公募で当選した人たちで、唐津や小城から来たファンも。「全部は食べられないから本当に迷う」と少しずつ皿によそい、おかわりを重ねた。白石から来た2人連れは「クジラが久しぶり。昔を思い出す」とだご汁に大満足。武雄の主婦も「家族も減ってなかなか作らなくなった」と懐かしそうに味わっていた。

 「ふるさと隊」は発足から10周年。現在は14人でおふくろの味を残し、伝えるさまざまな活動を続けている。森恵美隊長は「地域でできた野菜と、愛情と、手間暇を感じて味わって」と呼び掛けていた。

このエントリーをはてなブックマークに追加