タマネギの定植を体験する山口祥義知事(右)。後継者の木室哲郎さん(左)から農業の後継者対策についての要望もあった=杵島郡白石町今泉

 本年産の佐賀県産タマネギが記録的な不作だったことを受け、山口祥義知事は11日、来年産に向けて苗の定植が始まった杵島郡白石町のほ場を視察した。

 ほ場では、タマネギを13ヘクタールで生産する木室信幸さん(68)が、深く根を張る土づくりや、畝(うね)を高くして水はけをよくするなど、今年産の被害を回避して地区平均の2倍近くの収量を挙げたポイントを説明した。

 山口知事は最新鋭の乗用定植機に乗り込んで定植作業も体験した。視察後、山口知事は「次は産地が再生できるかどうか勝負の年。すべての英知を結集して対策にあたりたい」と語り、生産現場を激励した。視察には田島健一町長やJAさが白石地区の関係者らも同行した。

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