細く割った竹を、さらに削って整えて箸を作る参加者=唐津市浜玉町

 福岡県の小学校の児童が28日、唐津市浜玉町の平原集会場を訪れ、自然の大切さを学んだ。ミカン狩りや竹細工づくりに挑戦し、郷土料理を味わった。

 福岡県の南当仁小や春日東小の児童とその保護者約30人が参加した。竹を使ったマイ箸作りでは、なたで細く割った竹を紙やすりでなめらかに仕上げていた。児童たちは、2本が均等な長さと太さになるよう、何度も見比べながら丁寧に削っていた。

 昼食には、浜玉町の郷土料理「だぶ汁」が振る舞われた。ゴボウやシイタケ、レンコンなどが入った甘いだし汁に、児童たちも「食べたことない」「おいしい」と喜んだ。

 南当仁小4年の橋口羽嵐(うらん)さん(9)は「ずっとミカン狩りが楽しめるように、木や自然を大切にしようと思う」と笑顔を見せた。

 イベントは、国立研究開発法人森林整備センター九州整備局とNPO法人「森林をつくろう」が共催で、毎年10月に開いている。

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