ウェブサイトでのユーザー登録やログイン時に、「私はロボットではありません」との案内と一緒に、曲がったり、他の模様と重なったりして読みにくい文字が表示されることがあります。

 これは認証技術の一種で「キャプチャー認証」と呼ばれています。目で文字を読み取って手入力することで、ソフトウェアではなく、人間が操作していると証明する技術です。

 この認証技術について、アメリカの研究者たちが効率良くデータを読み取り、表示された文字を認識できる学習モデルの研究結果を科学雑誌に発表して話題になっています。

 キャプチャ認証の文字を人工知能(AI)で読み取ったところ、正解率は66%だったそうです。AIの進歩にも驚かされますが、認識機能が発達すれば、さらに複雑な文字で認証を求めることになりそうです。

 セキュリティー技術の進歩はまさにいたちごっこで、いずれ人間の目では認識できなくなる可能性も出てきそうですね。(浴本信子、パソコン教室経営)

このエントリーをはてなブックマークに追加