土を手で運んでツバキの根元に優しくかける園児たち=上峰町の鎮西山

 佐賀県上峰町の町木であるツバキの植樹と実の収穫体験会が10月30日、同町の鎮西山であった。町内の保育園児や一般参加者ら約200人が、ツバキの苗木約150本を植え、花いっぱいの景観になることを願った。

 体験会は、町のシンボルである鎮西山を花の山にしようと、起立工商協会(中山博樹代表理事)と町が開催。ひかりこども園、ひよ子保育園かみみねの園児らが参加した。

 植樹では、子どもたちが造園業者らに教えてもらいながら、苗木の根元に土をかけた。実の収穫ではツバキの枝から育った実を収穫したほか、ツバキ油の化粧品などを販売している町商工会女性部のメンバーが「この実を搾れば油が出てきます」などと紹介した。

 作業後は、山頂からの景色を楽しみながらハロウィーンスイーツなどを味わった。中山代表理事は「ツバキの苗木とともに子どもたちがすくすく育ってくれれば。きょう植樹したことを覚えていて、思い出の場所にしてほしい」と願った。

このエントリーをはてなブックマークに追加