衆院選を受けた特別国会が1日召集され、佐賀県関係の衆院議員は解散前と同じ顔ぶれの5議員が登院した。希望の党の大串博志衆院議員(佐賀2区)は「安倍政権と対峙(たいじ)し、そのために他の野党とも連携すべきで、それを実現する道を仲間と相談して追求する」と述べ、今月上旬にも実施する「共同代表」選挙への立候補に意欲を見せた。 

 大串氏は両院総会などで「安保法制を認めず、改憲を自己目的化しない」などの政策論点を示し、「無所属の会や立憲民主党とは統一会派を組むべき」と発言している。大串氏は「考えが同じ人が共同代表選に出るなら応援するが、誰も手を上げなければ言葉だけでなく行動で筋を通す。選挙中も『主張はぶれていない』と約束した」と強調した。首相指名選挙では渡辺周元防衛副大臣に投票した。

 民進党籍を持つ衆院会派「無所属の会」の原口一博議員(佐賀1区)は、会派で決めた民進党の大塚耕平代表に投じた。野党の分裂状態に「悲観していない。野党が一致していれば60議席ほどひっくり返っていた。そうした世論を背景に、国会で一つずつ懸案を解決していきたい」と語った。

 8期目を迎えた自民党の今村雅弘前復興相(比例九州)は、全国で唯一、選挙区で勝てなかった結果を踏まえ「信頼回復に向けて一致団結して取り組む」と決意を述べた。「オスプレイ配備や新幹線といった県内課題も与党としてしっかり進めていく」とした。

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