飾りの支柱が川に沈められ、一部が水没したサガ・ライトファンタジーの電飾=佐賀市松原2丁目交差点近く

 31日に始まった佐賀市中心街をイルミネーションで彩るイベント「サガ・ライトファンタジー」の一環で松原川に設置した電飾が、ちぎられたり、川に沈められたりしているのを1日、市職員が見つけた。4千球が点灯しなくなり、イベントの実行委員会は被害総額が50万円に上るとみている。昨年も同じ場所で電飾にパイロンを投げ込まれる被害が発生しており、実行委は防犯カメラの設置も検討、佐賀南署に被害届を提出した。

 現場は松原2丁目交差点近くの松原川。縦約25メートル、幅約5メートルの範囲で川を覆うように取り付けていた電飾のコードが4カ所引きちぎられていたほか、飾りを支える約6メートルの鉄柱が川に沈められ、一部の電飾が水没していた。

 実行委事務局の市商業振興課によると、1日午前9時20分ごろ、巡回していた市職員が異変に気づいた。同日午前0時ごろには、異常なく点灯しているのを確認していたという。

 被害を受けた電飾は、佐賀大生約10人が9月上旬から約2カ月かけボランティアで作業して完成させたばかりだった。実行委の吉村英夫委員長は「昨年も同じ場所でいたずらにあった。せっかく学生が頑張ってきれいに作ってくれたのに残念。誰がしたのか分からないが、本当に許せない」と憤った。

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